文化祭

※アフィリエイト広告を利用しています
幸代の部屋

娘なっちゃん(高2)の文化祭に行ってきました。
参加できるのは家族だけ、模擬店もなく各クラスの舞台発表や展示を観る昔ながらの文化祭。


初めての文化祭では、「ドラマとか漫画でイメージしてた文化祭と違う」とがっかりしていたなっちゃんだけど、いつもより早く登校して残ってみんなで準備して…としているうちにそれなりに楽しくなっていた様子。
基本人見知りだから、こういうイベント通じてやっと新しい友達が出来たりします。
覗いてみると、舞台裏で見慣れない数人と楽しそうにお喋り中。
よかったよかった^^

実際見た舞台は、手作り感あふれる舞台で照れながら劇をする高校生の姿が微笑ましい(観てる方もなんとなくちょっと照れる)。
中にはちょっと吹っ切って役作りして「おおっ?!」と思わせる演技をする子もいたりします。
歌がやたら上手だったとかね。
普段は特に意識したことのない同級生の一人が、意外な一面を見せたり、急に素敵に見えてくるイベントマジック!


文化祭が終わるとまた日常に戻るんだけど、ちょっと話す友達が増えてたり、「あ、あの人だ」って認識する人が増えてたり。
こうやって人と関わることですこしずつ世界が広がっていくんだろうな。

学生時代のクラスメイトって年齢以外多種多様な人たちが一緒に過ごすでしょ
やたら人気のある人も、出来たら関わりたくない苦手なタイプの人も。
趣味だって目指してるものだって違う。
よく考えてみたら、そういう大集団に属することって大人になったらまずないんだよね。
仕事にしても趣味にしても、ある程度共通の「何か」を持っているグループに属することはたくさんあるけど、同世代、という共通点だけでこんな大人数が一緒にいるなんてこと、きっともうない。
(学生だって、「学習する」ってことは共通点なんだけど!)

もしかすると、ここには未来の社長や世界を驚かせる発明家もいるのかもしれない。
今は同じ制服に身を包んでいるけど、その後どこへ行くのか何をするのか、大いなる可能性を秘めた人たちの集まりってわけだ!

そう考えてみると、いまこの子たちは貴重な体験してるんだなーと思えてきました。
いろんな趣味の、いろんな得意分野を持った、いろんな考え方の人達と出会って新しい世界を見つけたり自分の居場所を探したり、もちろん勉強も部活も恋愛も… 

忙しいな、学生!
がんばれ、学生!
目一杯楽しめ、学生!

ほのぼのとした文化祭を見ながら、そんなことに思いを馳せて熱くなっていた私でした。

コメント